| 11・23空港工事の再開を許さない 現地大集会・集会宣言 |
| リストラと倒産があい次ぐ経済の崩壊は、さらに加速されようとしています。国と地方の 財政破綻は、立て直しのメドもついていません。あらゆる公共事業を、国民・地域住民の 立場から徹底的に見直し、私たち納税者の手に取り返すべきです。 このようなとき、静岡県は必要性も展望もない空港建設を強引に縦続しようとしていま す。知事と県は、まだ県民を欺き通すことができると考えています。しかし、知事と県がい う「大交流時代」とか「国際化」とかに結びつけた地方空港必要の主張は、まったく具体 的な内容がない情緒的なものに過ぎません。新幹線「空港駅」開設の期待は知事の世迷 い言です。推進派の「空港推進百万人署名」はまったくインチキなシロモノです。 県民は、すでに県と推進派のマヤカシを見破っています。マスコミによる県民世論調査 の結果では、「空港反対」が「賛成」を圧倒的に上回っています。またこの空港建設は、私 たちが次の世代に残すべき豊かな自然を大々的に破壊しつつあります。県民が支持しな い事業に巨額の税金を浪費して著しい環境破壊をもたらし、子孫に莫大なツケを回す空 港建設は、まさに犯罪的行為というべきです。 私たちは、この理不尽きわまる反県民的な空港建設を、一日も早く中止させようとして たたかってきました。今、このたたかいは新しい段隋を迎えようとしています。知事は公 約をまったく忘れたかのように、議会の数の暴力による空港住民投票条例案の否決に 遺憾の意すら表明せず、空港専門家委員会やタウンミーティングなど姑息な手段によっ て局面の打開をはかっています。これに対して私たちは、反対地権者を支援してともにた たかう共有地権者の会を結成しました。また、近く知事の公約違反と専門家委員会の欺 まん性をあばく住民訴訟を提起します。さらに、今回の全国諸団体による共同声明に示さ れるように県内外にわたって共闘の意思を結集するとともに、全県民にますます強く訴え ることにより、完全に行き詰まった用地取得に対して県が土地収用の挙に出ることを、国 民世論・県民世論を背景とするあらゆる手段を用い断固として阻止します。私たちの強固 な反対の意思の前に、全用地が取得できない限りこの空港はできません。 2001年、私たちの反対運動は住民投票直接請求署名や知事選挙を通じて大きく輪を 広げました。私たちは、私たちが中心となって県民の良識と力を結集することにより、県 民の支持がないこの空港計画は必ず廃絶に追い込むことができると確信します。私たち は空港工事の再開を許さず、県民の生活と福祉を破壊し子孫に引き継ぐべき自然を奪い 去り次の世代に「不良資産」を残すだけの静岡空港建設に、堅い決意をもってあくまでも 抵抗したたかい抜くことを宣言します。 2001年11月23日 空港工事の再開を許さない11・23現地大集会 参加者一同 |