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11・8〜9反空港全国連絡会に80名参加!

2003年11月8日〜9日(東京)

 
11/8集会での特別報告をする島野さん。東峰神社前での記念撮影(暫定滑走路)

 交流集会は羽田空港監視する会の司会で始まり、福岡・関空・神戸・伊丹・中部・
静岡・羽田・白保(沖縄)・成田の各報告を受けた。(全体で80名余の参加者)静岡
からは9名が参加し、最初に県民の会島野共同代表が現状報告と「土地収用」阻止
の決意を述べ、檜林さんは地権者の固い決意を語った。

 各地の報告(全体をまとめた報告は後日)をそれぞれ行ない、個々に特色
あるものだったが、共通していることは無責任な航空行政と地元自治体と一
体となった議会の強行姿勢という問題。中でも関空とその間違いを後追いし
ている中部空港の姿は日本の航空行政を象徴しているし、静岡の場合とも共
通していることがある。この静岡でもし「土地収用」適用ということになれ
ば、事と次第によっては、このことが直ちに成田暫定滑走路と2期工事着手
につながりかねないという関係にある。こうして「土地収用」問題が全国的
焦点となっていることを浮き彫りにした。

●三里塚フィールドワーク

 
 東峰神社の真上を飛ぶ飛行機

 翌9日は成田(三里塚)フィールドワークを行い、40名程が参加した。不屈に堂々と闘
い続ける成田の農民を象徴する熱田さんのお宅を伺い、今も80才を過ぎて元気な
本人の話を聞き、静岡の地権者が来ていることなどを伝え、ささやかな交流会が持
たれた。その後、成田(三里塚)反対同盟の生活と生産の現場を見て回り闘う拠点
の一つひとつを訪れた。一行は予定地の一角に今も残り耕作されている田んぼか
ら横堀公民館や空港公団から取り戻した墓地、高さ40メートルはあろうかと思う鉄
塔に登り、東峰神社からその近くの共同出荷場にたどり着いて昼食となった。この
地こそ、暫定滑走路を使用するジェットの直下にあたり、すざまじい騒音のところ。実
際、この暫定滑走路を使う本当の目的が東峰部落の反対派農民と共同出荷場を追
い出すことにあるというのだ。東峰部落の反対派農民の石井さんは「今緊急に必要
なことは早朝、夜間の飛行をやめさせることだ」と語ったが、これは全国的に共通す
る米軍基地を含む地元住民の切実な要求となっている。また、この中で地元農家の
柳川さんは「ともかく収用させなければ、これを阻止さえすれば、こうして生活でき、
生きていけるということが大事なのだ」と語ったが、これは静岡の地権者、共有地権
者、地元住民にとって事の核心をついている。