2.9第13回県民の会総会
        (報告あり)
       空港の絶望的将来を見据えて闘い抜こう!
         ー大赤字タレ流す開港にNO!をー

                  ■静岡産業経済会館3F

 

■静岡空港の絶望的将来に抗して!<県民の会第13回総会のお知らせ>

 昨年から年初まで石川知事は、厚顔にも「空港大赤字容認」発言を連発し、その上「5選」を否定しない対応など、あからさまな居直りを決め込んでいます。県民を馬鹿にしたこんな傲慢な態度を許すわけにはいきません。
 空港の絶望的将来に対抗し、県民の利益を守って闘う県民の会の新しいスタートとなる第13回総会にこぞって出席して、大いに論議を交わしましょう!


09年開港阻止に向けて
第13回県民の会総会

 
■期日:08年2月9日(土)
 午後1時30分〜
 静岡産業経済会館3F

■主催:空港はいらない静岡県民の会
■報告
 ・第12回活動報告・会計報告
 ・第13回活動方針・会計提案
 ・総会決議提案
 ・その他
総会内容について

第13回空港はいらない静岡県民の会総会議案

報告T 07年の闘いについて

* 07年 第12回総会が確認したこと 土地収用攻撃に対応する基本方針として

*井上英作さんの抗議の自死 「決して君を忘れない」−心に刻むべきこととして

*4月統一地方選の結果と課題 県議選の大きな後退と沼津市議選の躍進

*西側制限表面部をめぐる闘い 07年を通した闘いとその結果、08年に引き継いだ課題

*県知事への公開質問状と国交省要請行動 行政責任の放棄を許さず、杜撰な手続きの結果を追及

*県民の会、共有地権者会の活動とその実態 空港反対運動の中軸、権利者の自覚として問われたこと

 報告U 別紙

 提案T 08年活動方針について

1) 現状の特徴について

 *「条例」案公表と予測可能な将来図ー県民世論の動向を左右するものとして

 *西側制限部問題の現状と今後の課題

 *県の出方(測量、地滑り工事、国交省からの回答)として予想できること

 *知事の年頭会見等が示していることーマスコミと一体の居直り・無責任・誇大宣伝

 ★航空行政の特徴と航空会社の基本的方向

2) 09年開港に抗していかに闘っていくか

 *「条例」案に対する批判、県及び国の行動、行政(議会)の責任追及

 *西側制限部をめぐる攻防の継続、問題の全面化

 *09年開港に至る間の問題追及(空域、騒音、環境破壊等々)

 *廃港の展望に向けたオルタナティブ提起の闘いー他の地方空港の現状との比較を含む

 *世論喚起のための闘い(シンポ、キャンペーン、監査請求・住民訴訟等)と現地行動

 *土地収容攻撃に直面する沼津鉄道高架、白保等との連携

3) 二つの訴訟について

 *事業認定取消訴訟が大詰めの局面

 *裁決取消訴訟は攻勢的主張の準備に着手

 *原告・サポーターに問われていること(訴訟費用の現状、年会費負担等)

 

提案U 別紙

まとめに代えて

 *各地を代表して

 *県民の会としての決意

 <総会報告>

 2月9日、山沿いでは雪(道が凍って参加を断念した人もいた)という空模様の中、昨年を上回る80名が静岡市・産業経済会館に参集した。

 まず連帯のあいさつは、新石垣島空港反対運動の生島さん、「関西・三里塚に連帯する会」の渡邊さん、そして貨物基地用地の収用攻撃と闘う「ふれっしゅ沼津」の加藤さん。「泉州沖に空港をつくらせない住民連絡会」の若野さんからはメッセージが寄せられた。

 議事の最初は、櫻井事務局長による活動報告。井上英作さんの遺志を継ぐべく展開された07の闘いの主なものは、@統一地方選挙において空港反対派の後退という状況の中で、A、空港西側部分の行政代執行攻撃に対する反撃―県のずさんな測量と収容手続きの誤りを追及――をねばり強く行った。B、県知事への公開質問状、国交省交渉に対する回答はほとんど無内容だったが、これは需要予測の過大さ・大赤字必至が確定的になったことを物語る。C、西側部分の「使用地」に残る共有地を中軸として新たな攻めの運動を展開する必要がある。D、Bの補足として国交省交渉の窓口となった松谷前県議が国交省に再回答を求めていることを報告。

 報告のUとして、「県民の会」会計(平田さん)及び訴訟関係(共有地補償金カンパを含む)会計(鵜飼さん)及び監査(高山さん)報告が行われた(後半の質疑討論の後、承認)。

 08年活動方針(別掲)、訴訟関係の提案(冨田さん)、共有地権者補償金カンパの訴えを受けて活発な意見が交わされた。要約するとーー

@   地域における活動と会費集めについてーー地域に活動が見えてこない。各地に活動母体を確立し、なかなか集まらない会費も地域ごとに集めたらどうか。また、コミュニケーションの一環として領収書を送ることも考えてほしい(事務ボランティアが必要だが)。

A   空港利用の押しつけに対してー高校の修学旅行に静岡空港を利用させ、乏しい需要を増やそうという動きがある。教育への介入、押しつけをやめさせよう。

B   「空港条例」案についてー県議会で審議が始まるが、公募した県民の意見はどう扱われるのか。百里基地と共用の茨城空港が問題になっているが、静岡空港も軍事利用を禁止する規定を定めるべきだ。

C     訴訟をめぐってー事業認定取消訴訟では、重要な証人を採用せよという書名集めが不十分だった。現在、裁判官忌避申し立てに対する最高裁の決定は出ていない。裁決取消訴訟のほうは鋭意主張を組み立てているところだが、運動の推進力として「未来のない空港に税金をつぎ込むな」という監査請求・住民訴訟を提起したい。多数の原告を募りたい(県民なら誰もなれる)。

まとめ

@   西側部分の地権者・大井さんが、県に対して一歩も引かずに反対運動を続けるという決意を表明。本体部の地権者・松本さんが、今年は「桃の花見会」を再開したい、元気にやろう、と呼びかけた。

A    安倍川製紙労働組合を支援する特別決議を採択(王子製紙グループによって閉鎖されようとしている同労組―「県民の会」の初期の事務所を引き受けていたーを支援する共闘会議に加わること)

B    共同代表・鈴木卓馬さんによる運動方針の確認。

   空港反対の宣伝に力を入れよう(口コミを含めて)

   空港推進勢力の責任を追及しよう。

   廃港後の用地転用策の検討を始めよう。

   「県民の会」地域組織を拡大しながら、財政の確立を図ろう。