静岡空港・住民投票に対する県民の意思は示された
〜住民投票署名を市町村選管に提出するにあたって〜
昨年の11月23日の「スタート集会」で発足し、3月7日に署名が開始された「静岡空港
建設の是非を問う住民投票を求める直接請求署名」は、5月7日に署名期間が締め切ら
れ、本日県下一斉に市町村選管への提出が行われます。提出される署名者総数は29
2,018人分、届出された受任者数は21,462人にのぼります。
この署名数は、県下の全有権者の9.76パーセントにあたり、わたしたちが目標とした
有権者の1割がほぼ達成されました。県内の2万1千人にものぼる受任者のみなさんの
奮闘は、県内で様々なドラマを生み出しました。
この署名は、現に建設が進んでいる事業に対して、あえて意見を表明するという意味で、
静岡空港に対する県民の根強い思いが表明されたものです。また請求代表者や受任者
が対面で署名を取らなければならず、受任者が自分の市町村に住む有権者からしか署
名を取れないという住所要件や2ヶ月の期間限定など、制約が多い署名であり、署名をし
た人たちのまわりにも、まだ多数の同じ考えの人たちがいると考えられます。わたしたち
は30万にものぼる署名によって、静岡空港建設のこのままの進行に異議ありとし、住民
投票で是非を決めてほしいという県民の意思は明示されたと考えます。
これまでの知事や県議会が行ってきた代議制民主主義の手続きは、この署名によって
多数の主権者たる県民の意思が表明されたことにより、社会経済情勢や県民意識の変
化を考慮し、新たな判断に基づく再検討が求められるのではないでしょうか。
今後この署名は本請求を経て、知事の意見をそえて議会に提案され、審議されるもの
となります。知事や議会はこの県民多数の意思を「重大である」と真摯に受け止め、県民
の意思に基づく静岡空港建設の是非を問う住民投票が実施されるよう強く要望します。
「大事なことはみんなで決めよう」
2001年5月17日
静岡空港・住民投票の会
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