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静岡空港・トピックス(7月〜8月出来事)


7・20「静岡空港」工事中止を求める集い・みしま


●一気に攻勢を強めよう!

 事態は大きく動いている.国交省(と財務省)は既に、「静岡」と「神戸」について、継続か中止
かを判断する最終的な段階にさしかかっている、あるいはそれ以上かもしれない。
 扇氏が「利便性より安全性」と強調していることは、中止する場合の抵抗を封じる上で最も効
果的な理由になる(旧運輪省が設置許可を行ったことや、国が補助金を付け続けたことに関す
る責任追及をかわすより、中止することが優先するだろう)。
 航空局長が言う「補助金等の扱い」とは、中止した場合の補助金返還の問題を指すとも考え
られる。
一気に攻勢を強めよう。


●多くの地方空港は存続の危機

  赤字空港は増える一方!
 自由競争時代にはいった航空業界が生き残りをかけてしのぎを削っている一方で、採算に合
わない地方ローカル線を次々に減便・廃線にしています。ただでさえ過大な需要予測でスタート
した多くの地方空港は、結局のところ赤字を積み上げることしかできない状況です。(8・2朝日
新聞は21空港のうち、19空港が赤字と報道)これは、羽田・成田・名古屋・関空などの主要空
港と結ばない静岡空港の将来を示しています。

●また「需要予測」のやり直し!?
 コンサル委託料1500万円!


 静岡県は、需要予測の見直しを繰り返してきました。
 しかし、誇大な需要予測にしがみついて幻想を振りまいてきましたが、それはもう通用しません。
 国は、来年夏までに静岡空港の事業再評価をすることにしています。その一環として、2002
年度末までにもう一度「需要予測」を検討することになりましたが、いったい昨年の「専門家委員
会」は何のために設置したのか、全く県民を愚ろうするものでしかないことを証明しています。しか
も今回の「見直し」が真に公正な需要予測をする保障はありません。県民の厳しい監視と関与が
必要です。

●10%の工事量で1114億円の支出!
 (計画全予算1900億の60%)


 県は造成工事が順調に進んでいると強弁していますが、事実はまったく違います。移動土砂量
と移動距離からみた工事量は僅か10%程度にすぎません。本体工事に213億円、全体として
1114億もの血税が使われている現状からは、とても1900億で済むはずはないことは明白で
す。3000〜4000億円の工事費が必要になるに違いありません。

●国会でも静岡空港問題を鋭く追及!

 7月に、参議院で海野議員が、衆議院では津川議員と原議員が静岡空港を取り上げ、政府(国
交大臣)答弁を引き出しました。
 その中で、国は「長くかかっている地方空港には必要性などを検討し、存続なり中断なりが決ま
る」との原則論だけでなく、一歩踏み込んで、扇国交大臣は静岡空港の安全性について懸念を表
明し、「安全性に問題のある空港はなるべく作りたくない」と言明しました。
 これからも追及を強化していく必要があります。

●7・20「静岡空港」工事中止を求める集い・みしま

 住民投票条例否決を受け、凍結されていた工事が再開されています。一方大型公共工事の中
止・見直しの世論はどんどん強くなっています。この機をとらえて「空港はいらない県民の会」の
重点方針に沿い、現状と課題・今後の見通しなど報告や意見交換の場を持ちました。
 渡辺正臣・訴訟弁護団長は、裁判官の陳情、国民への目線がない、勝訴の可能性は無い事な
ど、身の引き締まるお話でした。島野房巳さんは、県の空港予算では絶対に出来ない。工事進捗
率、用地取得率等々ごまかしの数字に惑わされるなと、いつもにも勝る熱弁でした。松本吉彦さん
からは、いよいよ県の圧力は強まるだろうが初心変わらず。一人でも多くの方が現地に来てくれる
事がなによりの励に。
 東部各地から50名参加、2名の県民の会会員拡大あり。