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今夜の番組チェック




反対地権者の声 「土地収用なんて…!」

(オオタカの森通信より)

 現在、反対派の地権者は、共有地主を除くと、4家族です。そこで、「空港問題と、土
地」について、聞いてみました。

(レタスを収穫している桧林さん
 いよいよ今年は、決戦の夏の陣が来る。
 反対運動でも、今までと違った結束を作っていきたい。
共有地権者も、誓詞血判をしたんだから、「土地も共有したけれど、闘いも、心も共
有してもらいたい!」
 その意味で、「最後の決戦を迎えたい」反対していて、
いろい
ろの理由で、崩れていった人がいるが、今いる反対派は、「本当のとこ」が残
ったのだから、「トラは死んでも皮を残
す!」と言われるように、自分は、最後まで
闘ったと言う証を残した
い。
 最後はどうなるのかわからない、それは、県も、国も同じ、わからないはずだ。俺
らが今まで、「静岡空港問題」で指摘してきたことがだ
んだん明らかになってきた。
 あのような知事(「住民投票をやると言ったのにやらない」)だから、こちらも優柔
不断に、みんなで知恵を絞って具体的には、成田のよ
うにはならないだろうが、最
後の最後まで闘い抜きたい。

 

 
(鉛筆を耳にかけ大工仕事の村田さん

 空港予定地内にある観音さんは、「空港反対の、みんな気持ちを掘り込んだ守
り本尊です。」この建造に手伝っ
たのですが、仏師の指導のもと、桧の立ち木を、
僕が、
チェーンソーで荒削りをして、仏師が、すべて現場で、作ったものです。
 また、「空港反対」の気持ちをひとつにするものに、空港予定地内に、「トラストの
家」もあります。

 なんだか言葉だけでは、薄っぺらな「空港反対」も、毎回予定地内に、入って、会
合をしたり、「オオタカの森」の木の枝打ちをしたり、
足を踏み入れることが大変意
義のあることだと思います。

 トラストの会員には、是非一度、ここに来てください。花見でも、気楽に来て下さい。
観音さんとか、工事の様子とか、残っている僕
らの茶畑を見てください。

 

(牛舎の前での大井さん)
 新たに、島田側にオオタカの営巣地が見つかったのですが、周辺の、営巣木だ
けを残せばい
いという問題ではない。
 県は、環境省が、「空港建設工事の了解」をたてに工事を進めるらしいが、オオタ
カの個
体のみの問題でなく、この緑の里山の環境が、人にとっても、大事なもので
ある
と言う事をまったく考えていない。
 何でもかんでも、やたらに作って儲けようという、上昇志向の時代ではない。古い
価値観を捨てる時代になりつつある。しかし、
この県も、知事も、50年くらい
遅れている。

 空港建設工事が進む中、推進派は、「もうここまで工事が進んだから、止められな
い。」と言うが、止める能力がないにすぎない。

 公共工事の見直しが叫ばれていながら、県議会では、何も考えず予算が付けられ
て行くのは、何かがおかしい。

 県は、建設推進の大宣伝を打つだろうが、トラストの会員になり、予定地内に、自
分の名札のついた木がある事だけで満足することな
く、周りの人に話をしたり、チラ
シを配ったり、行動を起こして欲
しい

 

 (桃の木の選定をする松本さん
 山が好きだから、よく山に登るのですが、昨年も、尾瀬の山を登ったとき、尾瀬の、
平野長蔵さんたち、
多くの先人の人たちが、自然を守ってきたから、あの自然があ
るのだと
感じました。
 それは、尾瀬だから価値があり、この榛原の里山だから価値がないと言うわけで
はありません、山の
頂上から、下界を見ると違った見方ができると思います。皆さ
んも一
度、山に登って見てはいかがですか。
 また、トラストの会員をはじめとして、多くの人に、ここに来てもらいたいです。その
ために、援農(農作業の軽いお手伝い)はど
うでしょうか。3月下旬から5月にかけて、
桃の摘果作業がありま
す。誰でも出来ますので、楽しみながら、来て下さい。オオタ
カも
見られますよ。
 家や、畑の周りにまで、空港関係の工事が進んで、夜9時ころまで、やって大変や
かましく、何故、こんなにまで、ムダな金(血税)
を使うのか私には、わからない。

物差しとしてのオオタカ?!
(榛原オオタカの森、オオタカ調査会 小島)
 皆さんは、どんな所にお住まいですか。窓の外からどんな景色が見えるので
しょうか?  

(野鳥観察をする小島さん)
 ここからは、庭のみかんの輪切りに群がるメジロやヒヨドリの肩越しに、標高100
メートルばか
りの低い山の稜線に、鷹の姿を見つけることが出来ます。
 オオタカは珍しい鳥。と思っている人も多いでしょう。でも、空を見上げてください。
飛んで
いるのは、トビとカラス?下面を白く光らせて飛ぶ鳥がいれば、の可能性
大!です。『オオタカ』の大きさはカラスとほぼ同じ、ト
ビよりずっと小さな鷹です。
 『きなタカ』ではなく、背中が黒っ
ぽいので、『蒼いタカ=あおタカ』なのだそうで
す。

 よく『オオタカは里山の鳥』と言われるのは、餌を獲る(ハンティング)のに、耕作
地・茶畑など、目に付きやすいところ利用して
いるからでしょうか。
 中には、葬儀屋の放鳥する白いハトを狙ったり、養鶏場を我が物顔に襲う、ちゃ
っかり物もいますが、正統派の
オオタカは、今なら、みかん畑に集まるヒヨドリ目当
てに、ダイナ
ミックな急降下!を見る機会もあることでしょう。
 さて、ご飯だけが、あっても生活できないのは、鳥も同じです。『食(餌)』の確保と
同様に『住(巣)』も重要なことです。オオ
タカが巣を架けるのは、以前はアカマツが
多かったのですが、今で
は、胸高、直径50cm前後の杉が、このあたりでは主流に
なって
います。
 大人が両手で一抱えできるほどの太さでしょうか。樹齢にして、少なくても50年以
上。そのような木を何本も含む、まとまりのあ
る林に、オオタカは巣を架け、これか
ら雛を育てていきます。

 どうでしょう、皆さんの近くでオオタカは生活できそうですか?
Today‘s  Birds, Tomorrow’s  Men
 (今日の鳥の姿は、明日の人間の姿である)、時には、オオ
タカを『珍しい鳥=貴重
種』ではなく、ヒヨドリ・メジロのようにい
るのが当たり前の鳥、『自然を計る物差しの
鳥=指標鳥』という考え
をしてみませんか。